荷主向け・物流2026年問題
物流の2026年問題で
荷主が始める記録
制度対応を確認しながら、まず自社の現場で起きている滞留を見えるようにします。
物流の2026年問題は、ドライバーの時間外労働上限だけでなく、荷主側も物流効率化に取り組む必要があるという課題です。荷主が最初に行いやすいのは、どの施設で、いつ、どのくらい車両が滞留しているかを記録することです。
2026年問題と荷主の関係
物流効率化に向けた制度では、すべての荷主に関係する努力義務と、一定規模以上の特定荷主に関係する計画・体制・報告などの仕組みがあります。対象かどうかにかかわらず、自社施設の荷待ちや荷役の実態を把握することは、改善策を検討する出発点になります。
制度の最新情報は、国土交通省・物流効率化法のポータル、荷主の努力義務、特定事業者の指定で確認してください。
まず確認したい制度対応
すべての荷主に関係する取り組み
荷待ち時間・荷役等時間の短縮、積載効率の向上、運送の効率化など、取引や施設の実態に応じて取り組みます。何から始めるかを決めるには、現場の時間を記録して優先順位を付けることが有効です。
一定規模以上の特定荷主
指定を受ける事業者には、中長期計画、物流統括管理者、定期報告など、追加の対応があります。自社が該当するか、開始時期や報告項目は公式の指定・定期報告資料で確認してください。
荷主が現場で始める3段階
- 対象拠点を選ぶ。
自社工場・倉庫など、受付や荷役の改善に関われる施設から始めます。 - 到着と出発を一定期間記録する。
車両ごとの到着・出発時刻をそろえ、施設ごとの滞留時間を比較できるようにします。 - 長い記録の原因を確認する。
受付待ち、荷役の準備、作業員の手配など、記録を起点に現場へ聞き取ります。
いきなり全社の制度報告を自動化するのではなく、現場の事実を集め、改善対象と追加で必要なデータを決める流れが現実的です。
チャクロクでできること・できないこと
チャクロクは、荷主が自社施設の滞留実態を把握するため、ドライバーの到着・出発を記録し、訪問ごとの滞留時間を一覧・CSVで確認するサービスです。1社3拠点までの拠点管理を無料で始められます。
荷待ち時間と荷役等時間を法令上の区分で自動計測したり、定期報告書を自動作成・提出したりするサービスではありません。制度対応に使う場合は、必要な項目と算定条件を公式資料で確認してください。サービスの詳しい範囲は滞留記録とは、操作は到着・出発記録を始める方法をご覧ください。
2026年問題への取り組みを、現場の記録から。
まずは自社拠点の滞留を知る。
到着・出発をそろえて記録し、改善対象を見つけます。